ひまわりと朝顔

2018年12月4日火曜日

白根大凧随筆

新潟白根総合病院 副院長 太田宏信

 新潟白根総合病院に勤めて3年経過しました。その前は村上総合病院に勤務していたので、家には週に1-2日しか帰れませんでした。今は帰れます。趣味がほとんどない私ですが、家を建ててからはひまわりと朝顔の栽培が趣味です。
 津南町のひまわりを見てから庭をひまわり畑にしようと思い、いろいろと工夫しました。前の年に採取したひまわりの種からは小さなひまわりしか出ないので、今年は成長すると2mになる(ロシアひまわり)の種をいっぱい買ってまきました。この種が雀の好物で、植えてもみんな食べられてしまいました。4月、5月は病院の帰りにコメリやムサシなどホームセンターに寄って種を買い続けました。防鳥ネットを張っても、空から勢いをつけて突っ込んでつまんで行くので、ネットの上に木の枝やバケツや、いろいろ置いて要塞のようになり、近所の人たちが不思議そうに見ていました。種が取られただけでむきになっている私をみて、家人はあきれていました。
 朝顔は種がいっぱい採れます。毎年大きなペットボトル2本分くらいになります。今年は狭いところに適当に種をばら撒いたら、小さな青い朝顔しか咲きませんでした。やはり手抜きはだめなようです。なかなかうまくいきませんが、日々成長する姿を見るとうれしくなります。人間(私?)と違って草花は正直です。連日水撒きをしたり、肥料をやるとたくましく成長します。すでに枯れかけた私にも肥料をかけると成長?しませんね。

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